低温調理器のレシピ・・鶏胸肉の調理

低温調理器  (ブログはこちら)  を、使い始めて2ヶ月位経ちますが、一番にお勧めしたいのは、鶏肉の調理。

もう、嘘みたいに美味しくなる。

私は、鶏の胸肉が嫌いで、レストランに行っても、ソテーが胸肉ならば、絶対選ばない。

モモ肉はプリプリ、胸肉はパサパサ、というイメージ。

今回、低温調理器のお陰で、胸肉の概念が覆りました。

それだけでも、Boniq  購入の価値があります。

では、レシピをご参照下さい。

鶏胸肉の皮を取り、いつもの真空バックんで  (ブログ参照)  、きっちり空気を抜きます。

Boniq 調理は、重さに関係なく ( 私の場合、普通は  200g位 )、  58℃     100分。

低温でゆっくり調理するので、お肉が絞まないし、肉汁も逃げず、柔らかく仕上がるのです。

⇩   隙間があって、肉汁が逃げないので、とてもジューシー。

まずは柔らかさを堪能したいので、そのまま、クリームソースを掛ける事にしました。

Boniq が、鶏肉を調理している間に、ソースを作ります。

みじん切りにした玉ねぎをしっかり炒めて、生クリームと牛乳で好みのトロミにします。

塩、コショー、コンソメなどで味をつけます。

たまたま友人が庭で実らせた柚子があったので、今回は柚子味にしました。

(苦味を除くために、皮を削いで千切りにしてから、お砂糖で甘く煮ます)

ソースに混ぜて、ボニークしたお肉に掛けて出来上がり。

美味しい❗️

胸肉がさっぱりしているので、濃厚なクリームソースが合います。

ナイフを入れると、スーッと切れるのは、ふんわり仕上がったBoniq  調理の醍醐味ですね。

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別の日の献立では、Boniq で調理後、表面にこんがり焼き色を付けてソテーにしてみました。

ソテーする時は、皮付きのまま。

中まで煮えているので、強火でサッと両面を焼くだけ。

生焼けの心配が無いので、安心です。

今回は、玉ねぎとポートワイン (甘口) のソースにしました。

鶏の胸肉は、低脂肪、低価格。

冷やして、チキンサラダにしても美味しい。

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一生、好んで食べる事は無いと思っていた、鶏の胸肉。

Boniq  のお陰で、美味しく頂ける食材にランク入りです。

アグー豚しゃぶしゃぶ・・・なんちゃってレシピ

前回に引き続き、沖縄のお話。(前回のブログは、こちら )

沖縄のグルメで初体験した、アグー豚しゃぶしゃぶ。

食べた記憶が新しいうちに、早速作ってみました。

大まかに言うと、お鍋の中は、味のついただし汁で、その中にキャベツの千切りを入れて数分でシナッとなったところに、お肉をしゃぶしゃぶして、キャベツと一緒に頂くというお鍋。

まず豚肉。

⇩ これは、お店のお肉です。

写真はお店のホームページからお借りしましたが、ほとんど脂身 ? と思えるほどのバラ肉。

出てきた時は驚きましたが、アグー豚の脂身は、しゃぶしゃぶっとすると甘味もあり、さっぱりしていて脂肪を感じさせません。

県外では、アグー豚を手に入れる事は出来ませんが、黒豚で代用できます。

そして、透き通るくらい薄切りのお肉である事が絶対条件。

薄くない薄切りだと、全然美味しくありません。 胸やけしてしまいます。

超薄切りの黒豚バラ肉を見つけられなかった時は、その日は諦めましょう。

⇩  一度、黒豚のロース肉にしてみましたが、バラ肉の方が断然美味しい。

そして、お出汁。

Ocean Boo!  の豚しゃぶは、タレは使わないのです。

お出汁の中でしゃぶしゃぶして、そのまま頂きます。

お出汁は色んな味がしたので、家に有るだけのだしの素を入れてみました。

適当だけど美味しい。

最後に無くてはならないのは、千切りキャベツ。

これも、最強に細いのが良い。

⇩  スーパーで見つけた千切りキャベツ

グツグツ煮立った鍋に入れると、山盛りあっても、楽勝で食べてしまいます。

鍋の中でしなっとなったキャベツを、しゃぶしゃぶした豚肉で包んで、パクッ!

材料は、基本的にはこれだけ。

好みで、

⇩  沖縄産のもずく。

勿論、味の付いていない生もずくです。

間違って、味付きもずくなど使おうものなら、出汁が台無しになるので気を付けてね ?

⇩  小皿に取って頂く時に、シークヮーサー果汁を数滴たらすと、完璧。(レモン果汁で代用)

他に、お好みで、お豆腐やお麩、ネギなど少量。

簡単で美味しいのが取り柄の鍋なので、あれこれ買わずに、有るもので作るのがお奨め。

勿論最後は、締めの雑炊。

卵を溶いて加えれば、お腹いっぱい!

又ひとつ、鍋のレパートリーが増えました。