手作り大好き・・手作り布絵本····その2

前回に引き続き、手作り布絵本、2冊目のご紹介。

久しぶりに、ネットで検索してみたら、今や手作り布絵本の製品や、キットが溢れるように出ているのですね。

内容も、材料など多様になって、とても興味深いものになっています。

⬇ 2冊目の表紙はネズミさん。

お目当てはチーズ。

⬇ 5匹で仲良く食べようね。

⬇ ページをめくると、りんごの木。

カゴの中には、いくつ?

⬇ おにぎりが、いつつ。

⬇ 3つ残ってるよ?

何個食べたかな?

⬇ 牛が5頭。

⬇ 柵の外には何頭?

⬇ リスさんたちが、ドングリを食べるよ?

⬇ どんぐり足りるかな?

最近は、アジア製の布絵本で、とても手の込んだ製品が販売されていて、何か少しがっかりです。

同じような製品と比べると、材料費にもなりません。

少し淋しいけど、表題通り私は、手作り大好き女子! 

これからも、色々なものに挑戦して行きたい。

手作り大好き・・手作り布絵本····その1

これは、私が作った手作り絵本。

2018年3月に掲載した ” 色鉛筆 ” と同じ、FELISSIMO のオンラインショップで購入したキットで作りました。

布や刺繍糸、型紙など、全て揃っているので、ハサミと根気さえ有れば、すぐに始められます。

⬇ 手袋に手を入れると、家族全員にいのちが吹き込まれます。

⬇ 本をめくると、バースデーケーキ。

子供が大好きなマジックテープで、ビリッ!バリッ!と取ったり付けたり。

⬇ あれあれ? フルーツだけ食べちゃった!

⬇ 今日はお天気が良いので、お庭で花壇を作りましょう?

⬇ あれあれ? もうお花が咲いちゃった!

お庭いじりでおなかが空いたよ?

⬇ お花を見ながら、お弁当。

中には何が入っているのかな?

⬇ うわぁ! おいしそう。 

色々入ってるね。

僕、好き嫌いは言わないよ?

⬇ あれあれ? もう食べちゃった!

⬇ クリスマスには ツリーを飾るよ?

⬇ キラキラ、たくさん飾ったよ?

こんな感じの絵本、子供が小さい時に読み聞かせましたよね?

これは、子供が生まれて、可愛いさかりに、我が子のために作り始めました。

でも、なかなか時間が取れず、出来上がりには何年もかかったので、とうとう子供が手にすることはありませんでした。

仕上げたのは、私の自己満足ですが、手にすると何か心がほっこりします。

結局、2冊仕上げましたので、次回もう一冊、ご紹介しますね?

お楽しみに。

リモージュボックス・・Part 2

今回は、私のコレクションの中からお気に入りのいくつかをご覧下さい。

高さ 6.5 cm 幅 4cm

↑ この小さなダルメシアンの犬小屋には、ヒヨコ達が遊ぶ姿まで描かれています。

細かい風景が印象的な、何気ないボックス。

でも、開けたら 中には可愛い香水瓶が入っているのです。

もともとは、貴族の子供達のおままごと道具として作られていたそう。

でも、いつの間にか大人達をも虜にしてしまったのですね。

↓ 乳母車を覗くとちゃんと赤ちゃんもいますよ?

すやすや

赤ちゃんができた人にプレゼントしたくなりますね。

↑ バスケットに色々詰めてピクニックはいかが?

バスケットの幅は 長いほうで 6.5 cm

もう、こうなったら子供より、絶対大人の方が楽しいはず・・と思いませんか?

↑ これには一体何が入っているのかしら?

可愛いスケート靴!

↑ こちらは、メトロの入り口とキオスク。

パリのノスタルジーを感じて、つい買ってしまいました。

ボックスの中には、地下鉄の様子が描かれていて、路線図も入っています。

↑ ディズニーとコラボの プーさんとミッキー。

プーさんはボックスを開けると、可愛いお尻と、大好物のハチミツ。

↑ 全てのリモージュボックスに、このように手書きで、Peint Main(仏語で手描きの意味)と、Limoges と書かれているのがお約束。

↓ リモージュの町の歴史と共に、アンティークから現代までの色々なリモージュボックスを紹介した本も出版されています。

私がリモージュボックスを選ぶ時のポイントは、手描きの繊細さと、サプライズ。

そして、気に入った時は迷わず衝動買い!

数が少ないので、逃したら まず次は有りません。

パリに行ったら、美術館の路地裏のお土産屋さんを、覗いてみて?

きっと、運命のリモージュボックスに出会うはず。

ウィーン国立歌劇場・・ウィーンオペラ座

一週間のベルリン滞在から、次に訪れたのは、ウィーン。

こちらも少し長目の6日間のステイ。

ゆっくりの滞在なので今回は、苦手のオペラに挑戦。

苦手?

はい。 実は、友人に誘われて、何回か行ったものの、毎回睡魔に襲われてウトウトしてしまう私。

ところが。

結論から言うと、ウィーンのオペラ座は おもしろい!

何故か?

それは、座席の前にモニターがあるからぁ! (チコちゃん風)

各々の席の前に小さなモニターが設置してあり、リアルタイムで訳詞が出るのです。

しかも、10ヶ国語以上の中から選べて、 勿論 日本語も有ります。

私は、オペラは全く素人。

でも、何故か私の周りには、数人のオペラ好きが・・・

付き合いの良い私は、多少の興味も手伝って、今回4回目。

初めて見たのは日本で、ヴェルディの 「 椿姫 」

椿姫は、馴染みの有るメロディーばかりで、あら、これも椿姫の曲だったのね・・と、うなずく事しきり。

でも、和訳は舞台の両脇の電光板に表示されるので、目玉が舞台と訳詞を左右に行ったり来たり。

そのうち疲れて、ウトウト(爆睡かも)

その後、パリで観た演目は、蝶々夫人と ドンジョバンニ。

アルファベットなので、仏訳と英訳が舞台の上に表示。

今度は目玉が上下に、舞台と天井を行ったり来たり。

やっぱり疲れてまたまたウトウト。

友人はと言うと、何百回も聞いたオペラは訳詞なんか見なくても、すっかり頭に入ってる様子。

物語に入り込んで充実。

とても羨ましいけど勉強不足だから仕方ない。

でも、ウィーンのオペラ座はモニターが設置してあるお陰で本当に楽しめたのです。

演目は再び「 蝶々夫人 」でしたが、悲劇の結末に涙まで出て来て・・そんな自分に更に感激。

今回は、オペラ座のホームページから、直接予約したので、備考欄に・・はるばる日本から行きます。どうか良いお席をお願いします。・・と、書いたからかどうか、1番前の真ん中の席。

すぐ前はオーケストラで、その先が舞台。

ちょっと目を下げれば訳が読める。

全然疲れない!

始めにチケットを見た時は、1番前の席と知って、ギョッとしました。

当然、字幕が天井に有ると思っていたんですもの。

目玉の上下どころか、首まで上下だわ! と思ったのです。

でも、このモニターのお陰で、今までで最高の席となりました。

将来は、日本でも座席などのリニューアルに合わせて、必ずこの仕組みが広がると確信しています。

そうなれば、今は敷居の高いオペラも、もっと身近なものになるに違いないと思うのです。

Booking.com

ご存知の方も多いと思いますが、Booking.com は世界中のホテルをネットで予約出来るサイトです。

私は、旅行の殆んどの宿泊をこのサイトで予約しています。

Booking.comは、以前はホテルに特化していましたが、最近は、Airbnb 等の台頭もあってか、個人のアパートメントや、住宅なども予約の対象になっています。

他にも同じようなサイトは たくさん有りますが、 今まで色々試して、結局 使い勝手や、口コミなど、ここが一番進化していると思うのです。

5つ星ホテルからローカルな間貸しまで、広範囲に選択出来ますし、部屋の様子や備品など、 かなり詳細な写真や説明があります。

一番重要なのが、クチコミ。

それを見ると、問題点を把握することが出来るので、信頼度が増します。

価格は、駅に近いとか、景色や治安の良し悪しで全然違いますが、たまに、出来立てピカピカの写真を載せながらも、メンテナンスが悪くがっかりする時も有ります。

そういう物件は、大概評価は低く、クチコミにもクレームが多いのです。

ですから私は、最後に決定するときは、クチコミ数が多く評価の高い所を選びます。

又、いきなりデポジットのかかるような所も敬遠します。

もし、もっと条件の良い所が見つかれば変更したいので。

最近は、日本でも空き家などを改築した、住むように泊まれる、自炊可能の物件等も出て来ておりますので、先ずは試しに booking.comで日本の宿泊を経験してみたら如何でしょうか?

flow・・・BOOK FOR PAPER LOVERS

毎年 オランダから出版される こちらの洋書。

本当に素敵な本なのです。

言わば クラフトブックですが、300頁にも及ぶ全ページが 全カラー。

その上、全てカッティングリーダー入りなので 切り離しが とても簡単。

選りすぐりのアーティストやイラストレーターの自信作ばかり。

今年も 5月末に出版の予定で 勿論 私も Amazon で購入予約。

288頁の ゴージャス版です。

なのに 2000円ちょっと? ・・ヤスッ!

イラスト主体なので 言語は余り関係ないのですが カードなどに入る文字は、やはり英語でなければ。

というわけで、私は 年に一度の英語版を ウキウキ、ワクワクしながら 毎年待つのです。

ちなみに オランダの自国語版は 年に何回か出ているようです。

昨年のものを一部ご紹介しますね。

↓ これは、便箋。 小さいのはメモ帳です。

↓ 左側は紙袋。 右側は 広げると4倍の大きさのラッピングペーパー、それと可愛い2本のガーデンピック。

↓ こちらは、シールです。

↓ タグ。穴も開いているし勿論 両面印刷。

これらは、ほんの一部です。 何しろ 300頁もあるので、とても紹介しきれません。

毎年 世界中の大人が待ち焦がれている 大人の絵本なのです。

2018年8月 追記 ・・・ 残念ながら Amazon からキャンセルのお知らせが届きました。 今年は 出ないようです。 予約注文して 楽しみにしていたのに 残念!!