今回は友人のリクエストにより、ロンドンの観光は王道を行く事にしました。
まずは、王室のシンボルでもある、バッキンガム宮殿。
どうせなら、朝の衛兵の交代式も観に行こうと早起き。
夏の花が咲き乱れる庭園の向こうには、バッキンガム宮殿。

11時半からの交代式に間に合うように行ったのですが、すでに大勢の観光客が、良い場所を陣取っています。
しばらくすると、太鼓の音と共に、兵列が見えて来ました。

まるで、おもちゃの兵隊のようです。
一糸乱れぬ整列で、道の真ん中を行進して来ます。
でも、、、、ありゃあ!
100mくらい先の道の真ん中に、大きな馬糞の塊が、4つ5つ転がっています。
時間があったのに、何故片付けなかったの?
このままだと、足が糞まみれになるし、滑ってしまうかも。
先導する兵隊さんも、見えてるはずなのに、どんどん行きます。

ついに、整列は糞の中に、、、
こちらの心配をよそに、兵隊さんの足元は、つま先をあっちに向けたり、こっちに向けたりしながら、上手くかわします。

人垣で、リアルな写真は撮れませんでしたが、結局、誰も踏まずに行進して行きました。
さすが、お馬文化の英国王室。
慣れてるんだなぁ、、、と、そこに感心。
⇩ ウエストミンスター大聖堂

⇩ かつて世界を席巻した王国の、堅牢で格式を感じさせるつくり。

実は、日本に帰って来てから知ったのですが、プリンセス・ダイアナの葬儀をしたのは、ウエストミンスター寺院。
大聖堂から徒歩15分位の、ビッグ・ベンの近くにあったのですが、そんな事は知らずにスルー。
残念ながら、見逃してしまいました。
ウエストミンスター寺院は、英国国教会で、ウエストミンスター大聖堂は、英国カトリック教会。 全く違うものだったのです。
⇩ 国会議事堂のシンボル、ビッグ・ベン。

⇩ ビッグ・ベンの横を流れる、テムズ川。

文化的な国の割には、下水道が人口増加に間に合わず、テムズ川の水は、ひどく汚い。
さっきから、疲れた疲れたと連発する友人。
私に輪を掛けたものぐさ者で、タクシーに乗ろうという悲鳴を却下して、レストランに行き、遅めのランチをして帰宅。
帰って脚を見たら、足首の周りが赤く腫れ上がってるではないですか!
運動不足だと懇懇と説教する私に、素直にうなずく友人。
ちょっと、可哀相だった。
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