美味しいもの・・・クロテッドクリーム

イギリスのティータイムには欠かせないもの。

スコーン。

決して高級なお菓子とは言えないものの、ホテルなどの、アフタヌーンティーセットには必ず入っていますよね?

スコーンは、素材などは単純なものですが、美味しく頂くにはクロテッドクリームが欠かせないので、売ってるお店は少ないかもしれません。

一般的に見つけやすいのは、スターバックスコーヒーです。

大体、2〜3種類のスコーンを置いています。

私は、たっぷりのクロテッドクリームで頂きたいので、テイクアウト専門です。

ところが、クロテッドクリームは、なかなか手に入りません。

大抵、デパ地下のチーズ売り場で購入しますが、何せ、一瓶が大きい。

開封すると数日しか保たないので、完食しないうちに、カビが生えてきてしまいます。

たまに食べたくなる程度なので、少しで良いのです。

ですので私は、クロテッドクリームは手作りします。

材料は、生クリームと空のペットボトルだけ。

ペットボトルは、後で切ってしまうので、ペコペコの薄い物が使い安い。

炭酸飲料のペットボトルは、しっかりしていて、厚みがあり、後で切るのが大変ですので、避けたほうが良いでしょう。

クロテッドクリームのために、ペコペコのペットボトルをいつも、一個だけ取っておきます。

クロテッドクリームは、生クリームの量の半分弱になるので、そのつもりで、生クリームをペットボトルに入れます。

それからは、ただ振る。

力のない人は、ゆっくり振って、10分。

力のある人は、シャカシャカ振って、5分。

ミルクと油分が分離するまで振ります。

分離してくると、振っていて、ズンズンという固形化した手応えになって来ます。

ペットボトルの表面も分離した感が出てくるので、そうしたら完了。

分離したミルクをコップに取ります。

ミルクは、飲んでも良し、料理に使っても良し、捨てないでね?

出来たクリームは、ペットボトルの口からは出て来ないので、ペットボトルを切って取り出します。

取り出したクリームに、今回、私はラム酒と砂糖を加えました。

混ぜるのが面倒な人は、何も加えなくとも、OK。

その分、ジャムや蜂蜜をたっぷり塗って頂きます。

今日は、すだちジャムと、スプレーホイップクリーム(2018年10月ブログ記事)を添えました。

百合が満開の窓辺で、優雅なティータイムです。

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