
驚いた事に、我が家の電話は、つい数年前までダイヤル回線でした。
各部屋にある古い電話機を、そのまま使いたかったから。
実際は殆んど携帯電話を使っていましたし、ものによっては雑音など多く、電話としての体をなしていなかった物も有ったのですが、インテリアとして、なかなかの物だったので残しておいたのです。
今でも使えるものばかりですが、家の増改築と共にダイアル回線を残しておくのが難しくなり、やむなく光回線に変換。
残念ながら、アンティークの飾り物になってしまいました。
⬇ 本体は鋳物で出来ているので、とっても重い。


⬇ 電話付きの宝石箱。

お出掛けの時に忘れないよう、アクセサリーなど、その日のチョイスを入れておきます。

⬇ こちらは今でもベッドルームの枕元でランプとして使っています。

全てヨーロッパのものなので、デザインや色合いなど細部にまで工夫が凝らされています。

⬆ 装飾の皮革も、劣化して破れてしまいました。

⬆ シンプルでエレガントな木製のもの。
これらは全て数年前まで電話として使っていて、私の生活の中にしっかり溶け込んでいた物だったのです。
もう、懐かしい呼び鈴は聞く事が出来ないけれど、これからも静かな想い出として、大切にするつもり。
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