うんちく・・・和牛

明けまして おめでとうございます。

2021年。 今年は 丑年。

というわけで、新年最初のお話しは、干支に因んで、牛肉の話題。

最近、友人と話していて初めて知った事。

和牛と国産牛って、違うんですって!

知らなかった。

早速、家に帰って調べてみたら、ホント、確かに定義が違う。

そんな事も知らずに、旨いだの不味いだの言ってたの?・・と言われそう。

大まかに言うと、和牛は、日本古来の4種のみを、食肉専用に育てた牛。

良く知られているものでは、黒毛和牛。

品種での定義なので、外国で生まれ育ったものでも、和牛と呼ぶ事を許されているのだそう。

そう言えば、外国の高級食肉店には、WAGYU と書かれた肉をよく見かける。

日本から輸出されてるのかと思ってたけど、そうとは限らないのね・・・

それに対して、国産牛は、日本での飼育期間が半分以上であれば、食肉専用でなくとも、乳牛など十把一絡げに国産牛と呼ばれる。

勿論、国産牛で、質のいい牛もいるけれど、乳が出なくなった乳牛の肉なども出荷されるので、国産牛はピンキリ。

つまり、簡単に言うと、表示が黒毛牛なら国産牛で、黒毛和牛だと和牛という事。

勿論、あまりに有名なブランド牛は和牛と書いてなくとも、和牛。

神戸牛や米沢牛などなど。

でも惑わされる名前もあるので、わからない時は、お店の人に確認したほうが良いそうです。

こんな事がわかると、牛肉選ぶのも、ちょっと面白い。

今日は早速、うんちくを活用して選んで来たお肉で、おウチしゃぶしゃぶ  ♥

さすが、日本が誇る霜降り和牛。

一番お安い和牛を選んで来たけど、とても美味しかったぁ! 

これを知ってたら、ハズレはないかも。