先日クローゼットの中から、母が昔、私に作ってくれた、レースの手袋が出て来ました。


なかなか使う機会が無いのですが、とても気に入っているので、大事にしています。
そういえば、母も色々な事をしてたなぁ・・
手作りが好きだったみたい。
私は、母の影響を受けているのかも。
高校生くらいまでは、ほとんど母の手作りの服を着てましたし、私が結婚して家を出てからは、色々と習い事をしていました。
気に入ったものは、これちょーだい!ともらってきて、今も私の家に色々あります。
↓ レース編みのランチョンマット

↓ パンフラワー



↓ これは、モラというもの。

モラはパナマの伝統的な手芸です。
キルトとカットワークと刺繍を合わせたような作り方をしますが、南米の民族衣装を思わせる鮮やかな色合いが特徴です。

このように、布をカットして下の布の色を見せたり、上から布をアップリケのように縫い付けて柄を作ります。
布端は、ほつれないように内側に折って縫い付けるので、本当に手の込んだものなのです。
ペルーでは、布を幾重にも重ねてカットして柄を作り出し、敷物や衣装を作ってお嫁に持って行くそうです。

↑ これは、私のつなぎ服の背中に縫い込んだもの。
世界でたった一つのものになりました。
テニスウェアにしています。
↓ ポーチにもしました。

母はもう、目が疲れて細かい事はしなくなり、もっぱら健康維持に努めています。
これらの手作りは、今は私の大切な宝物となりました。
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