タイ料理・・パッタイ

移民の多い国に行って面白いのは何と言っても、バラエティに富んだ各国料理です。

昨年ウィーン(2019年10月掲載・・オペラ座)のタイ料理店で食べた “パッタイ” は、初めてだった事もあり、新鮮な驚きでした。

不思議な味。 でも癖になる味。

調理してみようと、クックパッドで作り方を見たら、不思議な味の秘密は、ナンプラーでした。

取り敢えず材料を買いにスーパーへ。

そうしたら、AEON(イオン)ブランドのパッタイセットがあったのです。

左側が、イオンにあったパッタイセット。 

中は、フォーとパッタイのソース、二人分。

あれから、もう5回以上は作ったので、かなり上手になりました。

イオンのパッタイセットの袋裏の作り方には書いてない、私流の美味しいパッタイを伝授します。

パッタイの材料は、フォーとエビ、もやしが基本のようです。

そこに追加するものは、豚肉、にら、玉ねぎ、卵など、お好みで。

私はフォーに加えるのはシンプルに、エビともやし、ニラ、卵。 仕上げにレモンとピーナッツダイス。

エビは、濃厚な出汁を出すために、有頭エビを使います。

頭を引きちぎり、背中の殻と背わたを取って、身と尾にします。

頭と殻を、多目の油で炒めます。 この油には、エビの脳みそなどの旨味が出るので、しっかり炒めて、ザルで濾します。

もちろん捨てるのは殻の方ですよ?

大事な油は後で使います。

フライパンに新しい油を足して、溶き卵を炒めます。かき混ぜながら炒めて半熟くらいで引き上げます。

ここからは、袋の裏の指示どおり、フォーを煮て、水気が無くなるまで煮詰めます。

水分が飛んだら、先程の油をフォーの上からかけて炒め、更にエビを加えます。

エビとフォーが炒まったら、添付のソースを入れて均等に絡め、もやしとニラを加えます。

火が通ったら、最後に炒めておいた卵を入れて出来上がり。

レモンを添えるのをお忘れなく。

レモンで味が格段に違います。

もやしは、使い残すとすぐに傷むので、私は1人分でも2人分でも1袋使います。

野菜をたくさん入れて味が薄くなった時は、写真にある瓶入りのパッタイのタレを加えます。

写真のものは業務スーパーで購入。

本場では、上からピーナツダイスをふりかけます。 

もやしのシャキシャキ感と、ピーナツダイスの歯ごたえが、ヤミツキになりますよ?