カーテン・・・シェードカーテン

家を建てた時に、”カーテンがこんなに予算オーバーになるなんて!” と思う人は少なく無いと思います。

基本的には、建物の見積りに含まれていないし、その上 価格はピンからキリまで。

取り敢えず安いのを付けておいて、あ・と・で・・・何て事をしてしまえば、ボロになるまで替える事は無いでしょう。

でも、絶対必要だし、部屋の雰囲気を格段に左右するので、妥協してしまうと、ずっと不満のストレスに苛まれます。

そういう経験をしている私は、今回の増築と改装に際して、窓を覆うインテリアに、かなり時間をかけ検討に検討を重ねました。

結果、殆んどをシェードカーテンにしたのです。

シェードカーテンは上下に開閉するカーテンですが、仕様は様々です。

私が選択したのは、シンプルで直線的なシェード。

シェードの利点は、 購入する生地の長さが、ヒダが無い分、1/2 から 1/3 で済む事です。

その分、質の良い生地を選べます。

↓ 遮光シェードを上げるとレースのシェードになります。

夕方の陽射しを避けたい時も、好きな位置で止めることが出来て、とても便利。

コの字形に、3面がガラスなので、かなりの長さが必要でしたが、それでも普通のカーテンならその数倍必要という事です。

私はカーテンやソファー用の生地等を探す時は、京橋のトミタ か、中目黒の マナトレーディングに行きます。

この2ヶ所に行けば、ヨーロッパメーカーの有名どころのサンプルは殆んど網羅していると思います。

↓ これは、私がチョイスした生地でお店にあったサンプルです。

フランス製の生地ですが、お店ではインターネットを使い、リアルタイムで必要メーター数の在庫を調べてくれます。

それから、フランスに発注するので、届くのに 約2週間位かかります。

気に入ったものがあれば、小さな生地の見本(10cm四方位)を頂いたり、見本を貸して下さったりもするので、全体感はスマホで写真に撮り、布の厚みや感触などはサンプルで思い出しながら、家に帰ってじっくり検討する事が出来ます。

シェードカーテンは、電動昇降にも出来るので、手の届かない高いところにも取り付けられます。

この窓は我が家の居間の吹き抜けなのですが、冬にガラス面から、冷たい空気が降りて来る厄介な窓でした。

昨年、気に入った生地が有ったので電動のシェードを付けたところ、この冬は前よりずっと暖かく過ごす事が出来ました。

幅 4.5m程あり、見上げると かなりの存在感が有ります。

大きい面なので思い切って、かなり大柄のものを選びましたが、それで丁度良いくらいでした。

小さい柄は、そばで見るととても可愛く綺麗に見えますが、大きな一面となると、殆んど単色のように見えてしまいます。

壁や壁紙が単色の場合は、思い切って大胆なデザインのものにしても面白いのではないでしょうか?

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