ものぐさ者のお話・・・コーヒーバッグ

話は 遥か昔、新婚さん時代。

ヒラヒラのエプロンに、カールのかかった長い髪。 邪魔にならないようにカチューシャで留めて、さぁ、ご主人様の朝食の仕度をしなくっちゃ。

お花畑のような可愛いランチョンマットに、 白いカトラリーを並べて、準備 OK。

朝のメニューは、アメリカン・ブレックファースト。

カリカリのベーコンと、目玉焼き。マッシュルームとトマトをバターで炒めて添えたら出来上がり。

コーヒーサイフォンから 立ち込める香り、それが朝食の合図。

これを新婚ホヤホヤと言うなら・・・

私のホヤホヤは、1ヶ月もたなかったって事?

今回は、その朝食のコーヒーのお話。

まず、コーヒーサイフォンは、アルコールの準備や後始末が とても面倒。

あったり前!

その後、コーヒーメーカーや、紙フィルター云々・・

色々たどって、取り敢えず コーヒーカップの上に置いてお湯を注ぐ、ドリップコーヒーバッグになりました。

でも、バッグが小さいので、何回もお湯を注ぐのが もう面倒。

イマイチ不満。

何て思っていたら、3年前にオーストラリアで、コーヒーバッグを見つけたのです。

要は、ティーバッグのコーヒー版。

久しぶりに、歓喜のト音記号!🎼

これなら、マグカップにコーヒーバッグを放り込んで、ジャーっとお湯を注げば、ハイ出来上がり。

たくさん買い込んで帰りましたが、数ヵ月で使い切ってしまい、その後、ネットでも しつこく調べたものの見つからず、やむ無く元のドリップバッグにそ。

ところが、つい最近・・・近くのスーパーで、見つけたのです。

コーヒーバッグ!

日本にも上陸したんだぁ!

再び歓喜のト音記号 !!🎼

取り敢えず、いくつか買い込んで、家に帰って検索開始。

えー! いつの間にぃ?

昨年のいつだったか、検索しても見つからなかったコーヒーバッグが、何種類も発売されているではないですか!

私の願いが届いたのね。

ものぐさ者のぼやきが、又 ひとつ消えたのでありました。